【埼玉K医院・住宅部増改築】
●設計事例の所在地:
埼玉県白岡市
●面積(坪):
36
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
外観:住宅地に建っている。母屋である医院併用住宅のボリュームが大きかったので、増築部分は近隣の住宅とスケールを調和させるため、小規模サイズの空間を母屋の外壁沿いに配した
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
◾️医院併用住宅を二世帯化するリノベーション増築計画
住宅地に建つ医院併用住宅のリノベーション増築計画です。
医療機器のコンパクト化などで使わなくなった医院の一画を住宅にリノベーションして2世帯住宅化しました。また、子世帯の増加や親世帯の高齢化を考慮して「はなれ」と「エレベータ棟」も増築しました。
既存建築に生じた“もったいないスペース”を最大限活用し、最小限のリノベーションと増築を行ったことで、余った敷地を活用したプライベートガーデンを楽しむこともできます。現在の居住形態に則した無駄・無理のない計画を目指しました。
その他の画像:
エントランススロープ−1:親世帯の高齢化を考慮してエントランスも車椅子対応とした
エントランススロープ−2:住宅内部まで段差なく入れる。靴箱の手前はベンチと手摺
院長の休憩室と客間を兼ねた空間:扉の奥が子世帯のLDK
廊下:アクリル棒を埋め込んだ壁が重々しさを軽減する
子世帯のLDK内観
浴室:ドアの向こうにバステラスがある
サンルーム:子世帯LDKに併設されている
はなれ内観−1:子供達の遊び場や親世帯の趣味室などに活用される
はなれ内観−2
奥の庭:左から縁側付きエレベータ棟、サンルーム、はなれが並ぶ